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【社員にインタビューしてみた】創業メンバー・宮が語るK-5について

【創業メンバー 宮 インタビュー】
「夢はまだ見つかってない。でも、会社が育つのが楽しい」

── 創業メンバー・宮さんが語るK-5 ──

入社のきっかけ

もともと社長とは小中学校の同級生で、成人式の頃は疎遠だったんですけど、24〜25歳くらいのときに共通の知人を通じて再会したんです。
ちょうど社長が独立して事業を立ち上げたばかりで、その話を聞いて「面白そうだな」と思って。

昔と違って、なんか…いい意味で“やんちゃ感”が抜けてたんですよね。
一人で個人事業主としてもうまくやっていたし、「この人とだったら、ついていったら何か見えるかも」と思えた。
人柄もあるし、なにより“将来がありそうだな”って直感的に感じました。

「なんとかする」精神が共通してた

自分、もともとあまり物事に執着がなくて、夢も特にないタイプだったんですけど、
それでも「何とかなるでしょ」っていう精神だけは強くて(笑)

社長も「なんとかする」が口ぐせで、実際にそれを有限実行してる人だったから、そこに信頼を感じたっていうのは大きかったです。

K-5ができる前は「河原工業」っていう屋号でやっていて、そこに軽貨物と金属加工をかけ合わせた小さなチームがありました。
貨物なんて誰もやったことなかったけど、「社長が言うならやってみるか」って。
自分にとっては、再会のタイミングも、会社のスタートのタイミングも、ちょうどよかったのかもしれません。

軽貨物の“現実”は想像の10倍きつかった

── 実際に働いてみて、どうでしたか?ギャップはありましたか?

いや、ありましたね。軽貨物ってほんとにキツいんですよ(笑)
朝5時に家を出て、夜中の1時に帰るみたいな生活を普通にしてましたし、最初は研修もマニュアルも何もなかったので、全部ゼロからの開拓でした。

でも、自分はあまり人や環境に期待しすぎない性格なので、「まぁそんなもんだろ」と思って耐えられたのかもしれません。
きつい時期を経験してるからこそ、今入ってくる新人には「正直、最初はめちゃくちゃ大変だよ」と必ず伝えるようにしてます。
ただ、乗り越えればちゃんと稼げる。その先があるから、やる意味はあるよって。

「PC苦手」でも、やる時はやる

タクシーの運転手を2年半やってたこともあって、地理には結構自信があって。
軽貨物の仕事は、自分の“道を覚える力”がそのまま活きる感じがして、それは楽しかったですね。

ただ、今ぶつかってる壁はPC業務(笑)これまであまり触ってこなかったんで苦戦してますけど、「弱音吐いてもしょうがないし」と思って、今は広く浅くでも覚えてるところです。
めんどくさがりだけど、やるときはやりますよ、自分。

現在の業務と、これからの夢

── 今はどんなお仕事を?

運送部門の全体統括をしながら、営業所との契約・管理といった上流部分も担当しています。
それと、経理もやっています。会社全体のお金の流れを見る役割ですね。
数字と現場、両方見るのは大変ですけど、そのぶんやりがいはあります。

── 今後の夢や目標はありますか?

正直、明確な“夢”ってまだ見つかってないんです。
でも最近は、「K-5がどんどん大きくなっていくのを見るのが楽しいな」って思えるようになってきて。
それが自分にとっての“夢”になりつつあるのかもしれません。

あとは、働いてるメンバーがちゃんと稼げる環境をつくること。
文句ゼロは無理でも、少なくとも「ここで働いててよかった」って思ってもらえる職場にしたい。

人それぞれ幸せの形は違うから、夢は押し付けるもんじゃなくて、“見つけてもらうもの”だと思ってるんですよね。
自分は、夢をでっかく語るタイプじゃない。
でも、「やるときはやる」「最適な手段を見つけて淡々とやっていく」──そういうスタイルが合ってるのかもしれないですね。
刺激中毒じゃないんで(笑)

最後にひとこと

社長の人望が本当にすごいんです。
言葉にするのは難しいけど、「この人なら信じてついていける」って、素直に思える。
深いことはあんまり考えてないですけど、K-5での毎日が“悪くないな”って思えること自体、今の自分には大事なことなのかもしれませんね。

【インタビュイー:宮裕太郎】
【インタビュアー:石橋侑己】

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